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遂にパタゴニアへ舞い降りる。エルカラファテの巻

スペイン語圏では、英語が通じないのにとにかく苦労した。たとえ英語がしゃべれる人でも、巻き舌でアクセントに癖があり、とても聞き取りにくいことが多い。 ホテルから空港へタクシーで向かうも、着いた先は国内線の空港。 私のフライトは国内線であるが、まったく別のエセイア国際空港。 英語がろくに通じないことから生じたトラブルだ。もっとも、時間に余裕があったので、とくに慌てることもなく事なきを得た。 【アルゼンチン航空搭乗口】

搭乗口へと通じる手荷物検査を受けて入るターミナルは、通常どこの空港でも常時入ることができる。ところがアルゼンチンの国内線の場合、フライトの30分前までターミナルゲートが閉まっている。 私を含めて、そんなことを知らない観光客は、On Time の表示なのにいつまで経っても開かないゲートに、皆不安と苛立ちをあらわにしていた。なんたって相手は数時間遅れやストライキで有名なアルゼンチン航空。 35分前になってやっと開き、搭乗口へ。 ターミナルは殺風景で、適当に並んだ椅子と電話があるだけ。トイレもない。 今度は、フライト時間になっても全く動きがない。 またどうなってるのって感じで不安な空気が流れるが、一方では半数以上の人が平然としている。搭乗口には何の表示もないのだが、フライトの出発予定を表示するモニターを見に行ったら、いつの間にかDelayになっていた。 【エルカラファテ空港】

遂に夢にまで見たパタゴニアの大地に降り立った。 到着が1時間遅れたので、長崎を出て、実に68時間後のことだった。 カラファテ空港は、できたばかりのようで真新しく、小さいながらもモダンな造りだ。 ここでレンタカーを借りる。 【アルヘンティーノ湖】

真っ先に向かったのは、美しいミルキーブルーの湖面に引き寄せられるようにアルヘンティーノ湖のほとりへ。ガイドブックでも語られることのない湖が、こんなにも美しい。 【カラファテの町並】

近年の観光客の急増で、町はリゾート地として発展している。 ここで大抵のものは揃う。 この地にあまり似つかわしくない建物も・・・

「パタゴニア」という名前のアウトドアショップ。 いわゆる「パタゴニア」ブランドのショップではないが、ある意味こちらの方が本物?

ここで水・食糧・燃料を買い、両替所のないチリ側のパイネに備え、チリペソに両替。 最後にカラファテの眺望ポイントからの絶景パノラマをどうぞ。

次は、世界一速く動くペリトモレノ氷河へ

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