最後の目的地「パイネ国立公園」へ
国境を無事に越え、南米ふたつ目の国、チリへ。 国境を越えてすぐのところに、とても雰囲気のあるお土産屋さんが2軒とガソリンスタンドがあった。 【国境のカフェテリア】
看板にはカフェテリアと書いてあるが、どちらかというとお土産がメイン。 50km四方に何もないので、コーヒーが飲めて軽食が取れるだけでもとても貴重な場所。 【パイネをバックに】
突然、目の前にパイネの山々が出現した。 それまでもすごい形をした山が見えていたのだが、それらとは存在感がまるで違う。 そして、ほどなくグアナコの群れに遭遇。 アルゼンチンでは一度見かけただけだが、ここにはうじゃうじゃいる。 【ん!?呼んだ?】
【アミーゴ フラミンゴ!】
しょっぱそうな湖にはかなりの確率でフラミンゴがいたりする。 警戒心が強くて近寄れない。 【国立公園管理棟】
最後のメインディッシュ「パイネ国立公園」の入口に着いた。 ここで簡単な入園カードの記入と入園料15,000チリペソ(3,000円くらい)の支払いをする。 【サルトグランデ】
サルトは滝、グランデはグランド。すなはち「大滝」という意味。 高さは低いが、水量が多いため、かなりの迫力。上まで水煙が飛んでくる。 パイネは、フィッツロイとはまた違った雰囲気を持っている。山域の大きさはフィッツロイの比ではなく、ハイカーの数もはるかに多い。 それでは、パイネの全景を迫力の大パノラマでどうぞ。 【パイネ山群】
※向って左側の山塊は最高峰のパイネグランデ(3,050m)、右側の岩峰群は椎名誠が「地球の角」と称したクエルノスデルパイネ